10月25日(水)行橋市立泉中学校1年生から3年生12クラス、計418名にがん教育として、キャンサーサポート「いのちのホームルーム」の授業をしました。
「いのちのホームルーム」の構成は医療者より「がんについての正しい知識」、がん経験者より「体験談」となっています。
事前に学校側から「がんはうつらないこと」「悪いことをしたからがんになったわけじゃない」「生活習慣に気をつけていてもがんや病気になること」を必ず話してほしいと要望を受けて講演をおこないました。
授業の後、「親戚にがんの人がいるので、今日の話を聞いて、普通に接していいんだとわかりました」「早く見つけて治療すれば治る人も多いと知りました」「がんになった人を支えたいと思った」などの感想を聞くことができました。
今回も、ひとりでも多くの生徒さんに「いのちのホームルーム」の授業を通して「がん検診の大切さ」、がん経験者の話から「命の大切さ」が伝われば嬉しく思います。
がん相談支援センター 毛利