2025年4月12日、看護師特定行為研修の開講式を開催しました。今年度は、標準コース8名、共通科目免除コース4名の受講生を迎え、研修をスタートします。
式典では、宗宏伸統括副院長より研修生へ激励の言葉が述べられました。
これから標準課程は1年間、共通科目免除コースは半年間の研修に入ります。特定行為研修室スタッフのみならず研修指導に携わる医師や特定行為研修修了生が支援を行い、充実した研修になるようサポートしていきます。今後ともどうぞご支援とご協力の程よろしくお願いいたします。
特定行為研修事務局
【宗宏伸統括副院長からの式辞】



【第8期生代表挨拶】
特定行為研修の受講生を代表して、一言ご挨拶を申し上げます。
近年、医療の現場では、患者様のニーズがますます多様化・複雑化しており、看護師にも高度な知識と判断力が求められています。 特に地域医療の現場では、医師や他職種の方々と協力しながら、患者様にとって最適なケアを提供するために、私たち看護師がより主体的な役割を担うことが重要になってきていると、日々実感しています。
この研修では、課題に向き合い、より的確で安全な医療を提供できるよう、一人ひとりが学びを深めていくことが求められると考えています。 研修は決して簡単なものではないと思いますが、ここに集った皆様とともに、励まし合い、支え合いながら成長していきたいと考えています。
私たちはそれぞれ異なる背景を持っていますが、共に学ぶことで、お互いの視野を広げ、実践に活かせる貴重な学びが得ることができるのではないかと期待しています。研修を終えたときには、自分自身だけでなく、医療チーム全体の力を高め、患者様により良い医療を提供できるように、精一杯努力していきたいと思います。
令和7年4月12日 研修生代表 篠原 美穂