講師:戸畑共立病院 がん治療センター 鞆田 義士 医師
参加者:54名(会場:18名 WEB:36名)
ACPとは、将来の人生をどのように生活をして、どのような医療や介護を受けて最期を迎えるかを計画して、ご自身の考えを心づもりとしてご家族や近しい人、医療やケアの担当者とあらかじめ表しておく取り組みをアドバンス・ケア・プランニング(ACP)をいいます。一般的には愛称として「人生会議」と呼び、関心のある方に向けて研修会を開催しました。
【参加者の声】
・ACPがうまくいかないのは「きっかけがなかった」という理由が多いということ。
・本人の価値観や人生観をシェアする会話が大切
・ACPは治療について決断することに対する家族のプレッシャーを軽くするプレゼントという言葉が印象に残りました。
・本人や家族との面談時に「その方が大切にしていることは何か」という視点をもっと大切に話を伺っていこうと思いました。
・事前指示書をいただくことに重きを置いていましたが、それまでの会話やプロセスが大事だということを改めて理解しました。
・医療従事者の誰が行ってもいい。繰り返し行うことが大切
今後も戸畑セミナーにおいて、みなさんにさまざまな研修会を開催していきます。