平成30年2月24日~25日に小倉リハビリテーション学院で行われた「第29年度福岡県訪問リハビリテーション実務者研修会」で当院の訪問リハビリの活動内容を報告しました。講師の一人として、言語聴覚士のセッションは戸畑リハビリテーション病院リハビリ科力久真梨子が務めました。
言語聴覚士が行う訪問リハビリは、全国的にまだ十分に提供体制が整っていません。当法人は、訪問リハビリを全国に先駆けて行っており、急性期から生活維持期まで連続したリハビリが提供できています。講演では具体的に患者さまとの関わりで学んだ事をお伝えしました。講演に参加した職種はPT、OT、STで、約120名ほどの方が来場されており、みなさま熱心に講演を聴かれていました。今後も地域住民が「住み慣れた地域で自分らしい生活を最期まで送れる」ために、自分達に何ができるかを探求し、地域に発信していきたいと思います。
共愛会 リハビリテーション科