薬剤科のご紹介

薬剤科では、安心、安全な薬を提供するために薬歴に基づいた「調剤」と、患者さまが服用する薬や副作用の説明を行う「薬剤管理指導」を業務の中心としています。
さらに、全ての病棟に薬剤師の担当を配置し、持参薬の管理、医薬品の安全管理、チーム医療に参加し質の向上に関わる「病棟薬剤業務」を実施しています。
その他、医薬品情報を管理し発信する「DI 業務」、衛生的に中心静脈栄養を調製する「無菌調製業務」、薬の漫然服用、多剤服用における弊害に対し処方の適正化「ポリファーマシ一対策」を行います。
また院内のチーム医療である「医療安全」、「ICT:感染制御」、「NST:栄養サポートチーム」、「緩和ケア」に参画するなど活躍の場はどんどん広がっています。
さらに、地域包括ケアシステムを支える在宅部門において「訪問薬剤管理業務」を実施しています。

体制

薬剤科には薬剤師が10名と事務員2 名が在籍しています。
業務に関わる場所は調剤室のみならず外来や病棟(病室)、院外(在宅医療)などでも行われています。
●薬剤師  10名(うちパート3名、在宅部門1名)
●薬剤事務 2名

資格取得

現在、より専門性の高い薬剤師が求められるシーンが増えており「専門・認定制度」が各種学会を中心に整備されています。そのような資格を取得できるよう部署としてサポートを行い、養成を支援しています。

●日本静脈経腸栄養学会NST専門療法士 2名
●日本薬剤師研修センター認定薬剤師  3名
●日本病院薬剤師会認定指導薬剤師   1名
●福岡県糖尿病療養指導土       1名

地域活動

地域包括ケアシステムの中では健康な地域住民のヘルスケアの増進のために市民センターでの講演を行っています。

●沢見市民センター、東戸畑市民センター、牧山東市民センター
市民講座「お薬について考えよう」~その症状、薬のせいかもしれませんよ~