研修修了生の声

研修修了生の声


修了に際し、修了生を代表してご指導頂いた皆様に、一言感謝の言葉を申し上げます。
昨年の今頃は、これから始まる研修に、頑張ろうという決意と、ついていけるかどうかの不安が入り混じっておりましたが、7期生全員で無事に修了式を迎えることができ、大変嬉しく思います。
これはひとえに、この特定行為研修を支えて下さった指導者をはじめ、ご指導下さいました先生方や、実習させていただきました患者様のおかげであり、感謝の念に絶えません。
今、日本は超高齢社会を迎え、医療、介護、福祉といった社会保障の限界や、提供可能な医療資源の限界がある中、多職種協同によるチーム医療の展開が必要であり、特に看護師が担う役割の重要性が増す時代となりました。そのため、複雑化した診療補助業務を手順書という包括的指示のもと、タイムリーに実践できる特定行為の研修を修了した看護師の医療施設における重要性、必要性はさらに増していくと考えられます。
今後、研修を修了した私たちはこの学びを最大限に活かし、それぞれの現場でロールモデルとなり、自施設の専門性を高め、看護の質や医療レベルの向上に役立つ人材となるべく、今後とも努力して参りたいと思います。最後になりましたが、戸畑共立病院の院長、当研修でご指導ご鞭撻をいただきました先生方、職員の方々、患者様、そしてその家族の皆様、支えて下さったすべての方々に感謝を申し上げるとともに、戸畑共立病院のさらなる発展と7期生の今後の活躍を願いつつ、誠に簡単ながら感謝の言葉とさせて頂きます。ありがとうございました。

第7期生代表 山口 愛里沙