研修修了生の声


私は、研修を通して、小児~成人まで病期や病棟を越えた特定行為実習を行う事ができました。特定看護師が病棟や診療部門を超えて診療や処置を行うことは患者の身体的、心理的変化をタイムリーに捉えることができ患者や家族の精神的、社会的側面への支援、他職種との連携など果たす役割が多いということを認識しました。
今までクリティカルケア領域で培った臨床推論と今回の教育課程で獲得した技術・学びを活用し、看護師ならではの観察力や勘、ヒーリング力、行動力を活かした活動を行い、認知度の向上を目指すとともに、更に自己研鑽に励みチーム医療の発展と働き方改革の推進に努めていきたいと考えています。
これから私たちは特定看護師としてそれぞれの職場や地域で高度なケアを行い貢献していくこととなります。支えて頂いた多くの方への感謝を忘れず、研修で学んだ医学と看護の視点から治療と生活の支援を行い、チーム医療・地域医療に貢献していきたいと思います。

第6期生代表 西村亜美