教育システムについて
2015年4月より「バディシステム」を導入しました。CE2名がバディを組み、対等な立場で、互いの特性や能力を活かしながら、問題や知識・情報を共有し、業務補完し合う制度です。当科では、導入期、拡充期、定着期を経て、質の高い教育の構築を目指しています。
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バディの立場は対等
組み合わせは上司が決定。経験年数に関係なく 互いを尊重し、報連相ができる関係を構築する。 |
【メリット】
①業務の効率化
②安心した業務遂行
③業務補完
④業務の環境改善 |
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行動イメージは7:3
個人行動を7割、バディの行動を3割とし、業務を共有化することで、業務の抱え込みを防止する。 |
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バディミーティングの実施
毎朝、業務の報告及び業務上の相談、意見交換のためのミーティングを実施する。 |
【効果】
①超過勤務時間の減少
②個人の業務抱え込みの防止
③未完了案件の減少
④部署方針や目的意識の浸透
⑤新人教育への応用 |
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組織的な介入は必須
月に一度科内にて、バディシステムの目標、課題などの協議を行い組織全体で共有化する。 |
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アクティビティについて
科内の情報共有、連携を図る目的で、様々な交流会を開催しています。良好なコミュニケーションが良い部署を作るという考えのもと、若いスタッフが中心となり実践しています。
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飲食を共にした企画では、歓送迎会、開院記念パーティー(4月第2週)、忘年会、各部門および所属チームの飲み会、BBQ大会などがあります。
また、当科のオリジナル飲み会であるシャッフル飲み会は、約20名が5班に 分かれくじ引きでメンバー選定されるなど楽しいイベントを行っています。 |
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年に1度、当科のイベント開催プロジェクトチームチームが企画するスポーツ大会が開かれます。昨年度は科内でフットサル大会が開催されました。
先輩、後輩、男女混合チームにて垣根を超えたチーム編成で楽しみました。
スポーツの後は飲み会にて更なる連携を図り、充実した1日となっています。 |
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法人内でのスポーツイベント(KAIZEN杯)や多職種が参加するゴルフコンペにも積極的に参加しています。また、法人主催の国内旅行(石垣島など)、海外旅行(ハワイなど)も充実しています。また希望者へは海外研修(アメリカ)への参加も可能です。今後も様々なイベントに積極的に参加し、業務内外で連携を図っていきたいと思います。 |
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働き方改革について
昨今の働き方改革により、サービス残業の廃止、有給消化率の向上を実現しています。さらに長期休暇(夏休み、冬休み:約5日間)も取ることができます。各種手当(資格手当、待機手当、福利厚生)も充実し、働きやすく風通しの良い職場環境となっています。
様々なミーティングにて情報共有を図っています。チーム間、部署間にて定期的に情報交換を行い、意識統一、業務改善に繋げています。トップダウン、ボトムアップのバランスを尊重し、若いスタッフでも意見しやすい環境の構築を目指しています。
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ボトムアップについて
各チーム(医療機器管理、高気圧酸素治療、内視鏡 等)のミーティングにて情報共有を行っています。新人スタッフや経験年数の少ないスタッフが積極的に意見することで、業務の適正化、効率化を図ることが出来ます。 |
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トップダウンについて
決定事項は各リーダーが集うリーダー会議にて検討され、部署の方針を決定します。決定事項は定例会議にて報告され、部署内の皆でディスカッションを経て周知されるようにしています。 |
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学術研鑽について
学術研鑽を奨励しています。小規模から大規模の学会まで、常に研究ができる環境を提供しています。部署内での学会をはじめ、北九州地区の技士間での学会、九州地区の学会、そして全国学会と、多岐に渡り、学術大会への参加および発表を行っています。部署内では学術研鑽費が支給されることから、参加希望の勉強会やセミナーに積極的に参加できます。また、学会発表を行うスタッフに対しては、法人から全面的な支援があるなど、学術研鑽に関してとても恵まれた環境にあります。
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小規模学会(CE学術大会)について
新人スタッフからベテランまで、年に1度(11月開催)の科内学術大会にて研究成果を発表します。優秀賞は奨励金と全国学会への発表を得ることが出来ます。学術研究のノウハウを学ぶ絶好の機会となっています。 |
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大規模学会(全国学会・学会座長/講師)について
当科は年間20~30演題の学会発表を行っています。県内、全国学会へ参加し、全国の専門技士やスタッフと交流することで日々の業務にフィードバックすることが可能です。各業務の専門性向上を図っています。 |
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