当院の内視鏡室

 当院は現在、検査室3室と透視室の計4ベッド、内視鏡システムは6台を保有しています。臨床工学技士(以下CE)は4人在籍し、2名が消化器内視鏡技師認定資格を有しています。
症例数は年間約6000件で、そのうち治療件数は約25%を占めています。検査を始め、ESDやERCP等の治療介助業務はCEが行い、安全で質の高い検査・治療に貢献しています。その他の業務として、内視鏡装置やスコープ等の機器管理業務、洗浄消毒関連の感染管理業務、カプセル内視鏡の1次読影も行っています。当院は24時間体制で緊急時の対応も行っています。

保守管理業務

内視鏡は上部・下部・小腸・カプセル内視鏡等、あらゆる病態に対応できるように機器をとり揃えており、それらを一括してCEが管理しています。
 定期点検・始業点検・終業点検を実施し、機器の異常を早期に発見し対応することで検査治療に対する安全性の向上と修理費の削減に努めています。

【業務内容】
✓日常点検(使用前、終業時、定期点検)
✓新規機器・機材の購入時の選定
✓医療材料の在庫や滅菌管理
✓メーカー・業者との窓口