計画CT業務

特徴

2025/4/17より本装置に更新されました。
大口径の64列CT装置で、当院での放射線治療の準備を行います。
技術の進歩により、従来機から検出器の検出効率も飛躍的に上がっているため、より少ない線量で良質な画像が得られるようになりました。これは患者様の被ばくの低減にもつながっています。

放射線治療に特化した技術も進歩しており、呼吸性移動の確認やアーチファクトの低減なども行うことができ、視認性の高い画像を作成することが可能です。

SIEMENS社製 SOMATOM go.Open Pro

また以前から治療計画での臓器を囲む処理など自動で行えてはいましたが、精度が格段に向上し技師や医師の負担を軽減してくれています。患者様にも従事者にもやさしい装置となっております。

Auto contouringが施されたCT画像