がん治療センター放射線治療部について
当院では、放射線治療装置としてリニアック、サイバーナイフ、トモセラピー、前立腺密封小線源装置等の最新医療機器を導入しています。治療部位に応じて使用する装置を使い分け、適切で副作用の少ない最適な治療を行っていきます。
また、PET-CT検査時に治療計画も行える体制を担保し、短期間でより正確に精度よく治療までの準備が行えるようにしています。
スタッフにおいては、たくさんの診療実績を持った専門医によるチーム医療によって、がん治療を提供できる体制を整えています。
放射線治療部の組織体制
放射線治療部には技師13名、事務2名が在籍しています。業務内容はリニアック治療、サイバーナイフ治療、トモセラピー治療、小線源治療、治療計画、核医学検査、PET-CT検査、品質管理と多岐に渡っています。また、専門性を追求し積極的に資格取得に励み、自己を高めています。
放射線治療部スタッフ
在籍数:技師13名 事務2名
業務・活動
核医学検査・内用療法業務
微量の放射線を出す医薬品(放射性医薬品)を体の中に投与し、放射性医薬品が臓器や体内組織に集まります。その放射線を画像化し、病期や予後の確認、治療の効果判定等に有用な検査となります。
PET-CT検査業務
PET-CT検査とは、PET検査(陽電子放出断層撮影)とCT検査(コンピューター断層撮影)を同時に行い画像を融合することで、がんの検索や病期診断ができる最先端の検査です。