特色
甲状腺疾患
バセドウ病を中心として、甲状腺中毒症の診療、バセドウ病に関しては外来での放射性ヨード内用療法(アイソトープ治療)が可能です。放射線治療に心理的な抵抗も多いため、治療までは充分に期間をおいて同意を得ています。また「バセドウ病悪性眼球突出症の診断基準と治療指針の作成委員会」の委員も務めており、甲状腺眼症に対しては積極的に治療を行っています。ステロイドパルス、放射線治療、球後注射と他科と連携の上での治療が可能です。
内分泌疾患
各種、負荷試験を施行しています。
糖尿病
成人を中心として1型2型とも診療可能です。年に一度の「糖尿病を学ぼう会」を11月の世界糖尿病DAYの近くで開催し、各職種が参加し糖尿病の啓蒙と治療理解を深めるように活動しています。
取り扱う主な疾患
内分泌領域ほぼ全般に対応可能
<甲状腺>
●甲状腺機能冗進症(小児も可)
●バセドウ病(放射性ヨード内用療法もできます)
●甲状腺眼症(ガイドライン作成委員)
●亜急性甲状腺炎、無痛性甲状腺炎、橋本病急性増悪
●甲状腺機能低下症
●慢性甲状腺炎(橋本病)粘液水腫、特発性甲状腺腫瘍
●甲状腺嚢胞に対するPEIT
●エコー下吸引細胞診
●妊娠に伴う甲状腺機能異常
など
<副甲状腺>
●原発性副甲状腺機能完進症、カルシウム代謝異常
<免疫チェックポイント阻害剤による内分泌異常>
<下垂体>
●下垂体機能低下症
(成人成長ホルモン分泌不全症、単独ACTH 欠損)
●下垂体腺腫(プロラクチノーマ、クッシング病e.t.c)
<副腎>
●原発性アルドステロン症
(※現在サンプリングは行っていません)
●副腎皮質機能低下症
<性腺>
●性腺機能低下症
<糖尿病>
●糖尿病のうち小児と妊婦は診療していません。
受付・診療時間・診療予定表
医師紹介

副院長・内分泌代謝内科部長
三宅 育代(みやけいくよ)
内分泌代謝内科(糖尿病・甲状腺・下垂体)
日本内科学会認定内科医・総合内科専門医日本内分泌学会内分泌代謝科(内科)専門医・指導医
日本甲状腺学会専門医

片山 直美(かたやまなおみ)非常勤
内分泌代謝内科
日本内科学会認定内科医日本内分泌学会内分泌代謝科(内科)専門医
日本甲状腺学会専門医

松口 万結子(まつぐちまゆこ)非常勤
内分泌代謝内科
日本内科学会認定内科医日本糖尿病学会専門医
日本糖尿病協会療養指導医