血管外科・足の外来

下肢静脈瘤レーザー治療

戸畑共立病院血管外科・足の外来では、血管内レーザー治療器ELVeS1470を導入しています。

下肢静脈瘤でお悩みの方、フットケアが必要な方はぜひご相談ください。

火曜日午前・午後及び水曜日午前中が診療日となっております。どうぞご相談ください。

下肢静脈瘤とは

下肢静脈瘤とは、足に血管が浮き出して見える、細く青い血管がたくさん見える、などの外見が特徴の疾患です。

「だるい」「湿疹が出る」「足がつる（こむらがえり）」などの気になる症状が見られたり、皮膚潰瘍などの重症化に繋がることもあります。

大きく浮き出して見えたり、コブ状の凹凸が出てくるなど、見た目が気になる方も多いと思います。

レーザー治療について

レーザー治療では、小さな穴から細いレーザーファイバーを血管の中に通し、血管内に直接レーザーを照射して浮き出した血管を塞いでいきます。

傷口が小さく、体の負担が少ないことが最大のメリットです。

曜日別診察予定表

血管外科・午前

平成30年4月2日より

足の外来・午後

平成30年5月1日より

血管外科・午前

血管外科

平成30年4月2日より

足の外来・午後

足の外来

平成30年5月1日より

受付・診察時間

○月曜日～金曜日
診療受付時間　午前：8時00分～11時30分まで／午後：12時00分～16時30分まで
診察時間　　　午前：9時00分～12時30分まで／午後：14時00分～17時00分まで
※午後は特殊外来のみです。

○土曜日
診療受付時間　午前：8時00分～11時30分まで
診察時間　　　午前：9時00分～12時30分まで
救急患者の方については随時受け付けております。この予定表は、都合により変更することがあります。
お問い合わせ先　外来直通：（093）871-5496

特色

戸畑共立病院の血管外科では頭蓋内（頭の中）の血管を除く全身の血管の病気について相談を承っております。胸部（横隔膜より上）の大動脈の疾患については詳しい検査をおこなった上で、近傍の大学病院や全国の有名施設・心臓血管外科医を紹介いたします。
胸部以外の血管疾患（頚部・腹部・上肢・下肢）は当院で最先端の治療をおこなっております。現在最も多い患者さんは下肢の血流が悪くなっている閉塞性動脈硬化症と足の静脈が大きく浮き立っている下肢静脈瘤です。また、腹部大動脈瘤に対するステントグラフト治療や開腹での人工血管置換術も大学病院と連携しておこなっております。
中でも、下肢（足）の具合がおかしい患者さんを診察する外来を、“足の外来”と名付けて火曜日・水曜日におこなっております。足の趾先が痛い、長く歩けない、足が浮腫む、足の血管が目立つ、などの症状がある方は診察に来られてください。

取り扱う主な疾患

外科

明石　英俊（あかしひでとし）
戸畑共立病院 顧問・血管外科部長　
元久留米大学外科学講座 教授