厚生労働省指定がん診療拠点病院
2019年4月1日付で戸畑共立病院は「地域がん診療連携拠点病院」に指定されました。
がん診療連携拠点病院は、厚生労働省によって全国で461箇所が指定されております。(令和6年4月1日現在)
地域に高度ながん診療を提供可能なことはもちろん、治療実績や患者さまへのサポート体制など厳しい指定基準をクリアし、今回戸畑共立病院がその1拠点に指定されたものです。
戸畑共立病院では、これからも職員一丸となって、地域の皆様はもちろん、より広く、より多くの皆様に安全、安心ながん診療を提供できるよう努めてまいります。
がん拠点病院に関する情報ページ – 福岡県庁ホームページ (fukuoka.lg.jp)
がん治療について
当院では、手術・抗がん剤・放射線療法を組み合わせた集学的治療、各学会のガイドラインに基づく標準的治療を提供しています。
放射線治療装置としてリニアック、サイバーナイフM6、トモセラピー、前立腺密封小線源装置等の最新医療機器を導入しています。また、PET-CT検査時に治療計画も行える体制を担保し、短期間でより正確に精度よく治療までの準備が行えるようにしています。
スタッフにおいては、たくさんの診療実績を持った専門医によるチーム医療によって、がん治療を提供できる体制を整えています。また、専門知識を持った認定看護師(緩和ケア、化学療法、放射線)、薬剤師、放射線技師、臨床工学技士、管理栄養士、退院に向けた社会支援等さまざまなコ・メディカルスタッフも加わって、患者さんが安心してがん治療を受けることができます。
これからもより一層の研磨を行い、患者さんにより良いがん治療を提供できるように努力を重ねていく所存でありますので、どうぞよろしくお願いいたします。