臨床検査科について

がん治療ならびに救急医療の充実を目指す当院の臨床検査部門として、質の高いデータを迅速に提供できるよう技術の習得に努め、24時間・365日体制で検査対応しています。
真心・信頼・向上心を胸に、常に最良の医療情報提供を目指して、私たちが検査しています。

臨床検査科の組織体制

臨床検査科では、採血、生化学検査、免疫検査、血液検査、凝固検査、輸血検査、一般検査、細菌検査(一部)ならびに心電図・超音波などの生理機能検査や病理検査など多岐にわたる臨床検査を院内で実施しています。
また、国際規格であるISO15189の認定を取得し、臨床検査の継続的な品質向上に取り組んでいます。

臨床検査科スタッフ(2023年10月現在)

病理医  1名
臨床検査専従医 1名
臨床検査技師 21名
検査助手 3名

各検査の紹介

採血室

採血室
外来の1Fフロアの中心に採血室があります。 外来の患者様の採血の大部分を採血室で行います。 採血室は臨床検査科検体検査室に直結しており、すぐに検査を行う事が出来るようになっています。

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生化学検査

生化学検査
血液中に含まれる各種物質の濃度を測定することで、全身状態、各臓器の状態を推測し、病気の診断や症状の経過観察などに利用します。


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免疫検査

免疫検査
癌の経過観察や治療方針の決定に関係する腫瘍マーカーや、ウイルスによる感染の有無、ホルモンの測定などを行います。





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血液凝固検査

血液凝固検査
血液中に存在する細胞の数を計測することで、現在の全身状態の確認や経過観察、病気の早期発見などに利用されます。 また凝固検査では抗凝固剤療法のモニタリングや術前の出血傾向の確認、血栓などを引き起こしていないかの確認を行うことに利用されます。

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輸血検査

輸血検査
不規則抗体の中でも一部の抗体には重篤な副作用を起こすことが知られている為、検査を行い輸血可能かどうかの判断をおこないます。

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一般検査

一般検査
尿・便・髄液・穿刺液などの検査を行っています。 尿や便は血液検査と違い採血の必要がないので、苦痛を伴わずに採取でき、繰り返し検査を行える利点があります。

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細菌検査

細菌検査
発熱や咳、下痢などの感染症を疑う症状が現れた際に、その原因が細菌なのか、細菌であれば、どのような薬 (抗菌薬) が効くか、を検査することが細菌検査の目的です。

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生理機能検査

生理機能検査
患者様の身体を直接調べる検査を生理機能検査といい、生理検査室や外来・病棟などで検査を行います。



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病理検査

病理検査
病理検査とは、組織や細胞の顕微鏡的観察により病変を診断する検査です。

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施設認証

施設認証
戸畑共立病院臨床検査科の活動についてご紹介いたします。

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実績・認定

実績・認定
業務実績ならびに取得資格、主な講演・学会発表などを掲載しています。

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