先輩の声

理学療法士 平田 祐樹

① 戸畑共立病院リハビリテーション科の雰囲気は?
一番の特徴は、個人が発言しやすい環境にあることです。日々の業務や患者さんに関する相談等も先輩方に尋ねやすいです。業務以外でも、スタッフ同士の仲も良く、和気藹々とした雰囲気です。

② リハビリテーションの対象疾患は?
運動器(整形)疾患や外科開腹術後、がん治療中、急性期の肺炎や心疾患、内科疾患など様々です。
現在私は、骨折や靱帯損傷、変形関節症のOPE後等の運動器疾患を主に担当しています。

③ 理学療法士としてここに就職して良かったと思うことは?
私は2年間戸畑リハビリ病院の回復期病棟で勤務し、当院に異動してきました。当院は急性期病院であり、リスク管理や患者さんの病態や治療などを学ぶことができます。また、他職種間での連携も密に行える環境にあるため、患者さんへよりよいリハビリテーションが提供できることも強みです。

④ 自分の将来の夢や理学療法士としての目標は?
様々な患者さんを幅広く診れる理学療法士です。疾患のみに目を向けるのではなく、患者さんの不安や精神面も考えることができる理学療法士になりたいです。

作業療法士 嶋川 早希

①急性期の戸畑共立病院で働くことへの不安は?
急性期は疾患の特性や病態の理解、リスク管理、日々変化する行状に合わせたリハビリテーションを行う必要があり、自分の知識や技術で対応できるかが不安でした。実際に働いてみて、知識・技術不足を痛感していますが、様々な研修に参加したり、上司や先輩スタッフに相談しながら、患者様が安心してリハビリを受けることが出来るよう努めています。

②仕事以外でのプライベートの時間は充実していますか?
登山が趣味なので、休日は家族や友人とよく登っています。また県外出身なので、北九州在住の患者様においしいご飯やさんを教えてもらい、食べに行くことも楽しみのひとつとなっています。

③作業療法士としてここに就職して良かったと思うことは?
急性期~生活期まで作業療法士が関わっており、横の繋がりで患者様を支えることができるところです。患者様にとってよりよい生活に繋げることができるよう、日々様々な視点から話しています。尊敬する上司や先輩・同期、頼もしい後輩も多く、日々やりがいを感じながら業務に取り組むことができています。

④自分の将来の夢や作業療法士としての目標は?
急性期の患者様はとくに痛みや今後の生活への不安など身体的にも精神的にも不安定な毎日を過ごされていると思います。病態の理解やリスク管理、身体機能の改善に努めながら、しっかりと患者様の心に寄り添えるようなセラピストになりたいと思います。

言語聴覚士 村上 美輝

①戸畑共立病院での言語聴覚士の仕事とは?
摂食嚥下障害や言語障害、高次脳機能障害に対するリハビリテーションを行っています。

②就職してどのようなことを勉強するようになりましたか?
急性病院であるため、疾患の基礎知識や検査データ、画像について勉強をするようになりました。
新しいリハビリ機器を導入していただくこともあるので日々勉強しています。

③言語聴覚士として戸畑共立病院に就職して良かったと思うことは?
様々な疾患の患者様と関わる機会があるため、日々勉強ができることです。患者様から教えていただくことも多く、人として成長できると感じています。また、スタッフ間の仲が良く些細なことでも相談しやすいです。その他、他職種とも連携がとりやすく、多職種で患者さんに関わっていることが当院の良いところと思います。

④自分の将来の夢や言語聴覚士としての目標は?
人の気持ちに寄り添えるような言語聴覚士になりたいです。その方の生活を理解し、一人ひとりに合わせたリハビリテーションを計画していきたいです。